「寒かったろ？」うん「お湯はってあるからさ、入っちゃいなよ。もう俺は入ったから」ああもう…ほんと君ってさ、 …誘ってんの？ (お湯よりも君で温まりたい)

愛されたいと願ったのは愛を感じていないから 愛を感じていないのは人を愛そうとしないから 人を愛そうとしないのは深く傷つくのが怖いから 深く傷つくのが怖いのは人に愛されていないから

君との約束を 破ってしまった先に逝かないと 帰ってくると 約束したのに でも 君はきっと泣かないんだろう 今だけ泣いてほしいと願うのは僕のわがままなんだろうか (どうか君が、僕を思って泣いたなら)

愛など自分にはなかったのだと 言いきかせた これ以上の温もりなんて要らない これ以上の優しさなんて要らないこれ以上の、 君の気持ちなんて要らない ああまた涙が溢れてしまう前に 僕の息の根を止めて。

手のひらで器を作ったこぼれないように器を作った だけど どうしても こぼれていってしまうんだ水みたいに"好き"もこぼれた ああ、からっぽ。

ねえ、 僕と恋をしないかい？大丈夫、これはゲームだ 君が誰かを好きになるまで 君は僕と恋をする素敵だろ？