歌ってのはね

君と僕の歌は

今まで交してためてきた
君と僕の言葉です

甘い言葉
苦い言葉

全部全部美味しくて
少しだけ、不味かった


僕にとっての苦い言葉は
君にとって甘かったのかもしれないね


「好き」とか「嫌い」とか
「離れよう」とか「無理だ」とか

離れたって心は常に隣あわせで
結局最期は引き合うんだから

終わる前に


もう一度

君と僕の歌をうたうよ