終わって終わって本当に終わった

君と「サヨナラ」してから
一年が経ちました

ごめんね
少しは君のなかに
綺麗な僕はいるでしょうか


いやな奴だったと思います
でもあれが僕の精一杯で
しがみつくことしか出来なくて

「重たい」
って突き放されました


君も初めは重たかったことお忘れでしょうか
まぁ当時はそんなこと思わなかったけど(笑)



たくさんついた見えない傷は
時間が経つにつれ
君に触れなくなるにつれ
どんどん塞がってきました

全部塞がってしまうと忘れてしまうので
たまに痂を剥がします

そうすると

なんだか

胸のあたりがムズムズしてきて
また
塞ぎます塞ぎたくなります


僕はどんな扱いされても
結局は君が好きでした

いちばん辛かったのは

僕の気持ちが君の重荷になっていたこと。


君の言葉や扱いなんてへっちゃらだった

わからずやで
君の気持ちわかってあげられなくて
ごめんね

でも最後に君が吐いた嘘もわかってるんだ(笑)


君は最後まで僕を優しいなんて言ったけど

ほんとに僕は優しくなんてないの


ほんとにほんとに
ごめんね

こんな僕を好いてくれて
愛してくれて
ほんとにほんとにありがとう


だんだん消えていく僕らの思い出は
宝箱にいれて鍵をかけて
しまっておくよ


ありがとう。