そろそろ263回目の朝が来るのだけれど。

こんな星のない夜は

君がくれた泪を空に投げる
僕のこぼした泪も一緒に


ほら、ゆらゆらと風船みたいに昇っていくだろう


ああ、

君の掠れた泣き声が
透明になって見えなくなるまで


あと何回夜を泪で飾ればいい?


夜更かしで泣き虫な君のために。