あの小さくなった背中に言えなかった10のこと

あの時君がどんな気持ちだったか知らない
知るわけがない


常識に支配されて

普通であることこそ至上

偏見の塊

数値で量られる社会


都合なんか知らない
秩序なんかぶち壊したい
泣き顔なんて見せたくない


否定と共感だけを詰め込んだここに
突き放された君のあの時の気持ちなんか

いつだって安全地帯にいた僕が知るはずがない