2013-03-12 春始め あまりにも君がきれいだったからその一瞬を逃がすまいと 必死に目を見開くけれど真夏の空を見上げたときのように 真っ赤な朝焼けに出会ったときのように 訳もなく涙が溢れそうで泣きそうな僕のことも知らずに 必死に生きる君は眩しくて 美しくて 芸術品みたいだなあってぼんやり思った 君は君でいてよ 僕はそっとさよならを言うから 君は知らなくていい 僕が君に恋をしてたこと