2013-07-16 凛として夏 息が止まるくらい、美しかったのだ。「背筋を伸ばし 艶やかな黒髪を靡かせ すらりとした長い脚で 地を掴み歩く君の姿」心臓が止まるくらい、美しかったのだ。 (それは夏の始まり、実らない恋の季節。)