2012-08-04 幸せな早死に 「心臓はね、一生の心拍数が決まってるんだって」そう言って、いたずらっぽく笑う君 その笑顔に、僕は、悔しくて、僕は、僕は、「じゃあ僕は、」 「君のせいで長生き出来ないや」「えっ」君の顔がいちごみたいでおかしくて「あー君もきっと早死にします」「私は長生きする、から!」「…たぶん」君の寿命を縮めてしまったようですみません だけど、だけど、 「でっ出来る限り早死にしたいです、君と一緒に!」 (これプロポーズね)