2013-04-20 決別 「君なんか居なくても」生きていけるよ、なんて 胸を張って言えるようになってしまうまで あとどれくらいかかるんだろう最近は 瞼の裏に君を描くと頭の後ろの辺りがさあっと冷たくなって 少しだけ、何もかもが嫌になる たぶん、君が怖いからだ、きっと君の視線が僕以外を刺しているのを ぴりぴりと感じるからねえ そっけなくていい 優しくしなくていいからどうか僕に声を聴かせて (僕には君しかいないのに) (僕は君しか要らないのに)(君は僕以外を求めるんだね) ああ、